スキーバス転落事故ギアはニュートラルか

軽井沢のスキーバス転落事故で、県警が検証をしたところバスのギアがニュートラルだったことがわかったという。ニュートラルでは、エンジンブレーキが利かないので、現場となった急な下り坂でフットブレーキのみでは減速しきれなかった可能性があり、引き続き調査が進められる。
県警は、大破した車両をバスの製造メーカーの立ち会いのもと検証したという。関係者によれば、ギアを調べたところニュートラルになっていたということで、ブレーキ部品には異常はみられなかったそうだ。
事故現場の250メートル手前に設置された監視カメラの映像を調査すると、バスは速度超過の状態で、カーブで大きく膨らんでいたと分かった。これによりエンジンブレーキや、それを補助する排気ブレーキが十分に機能せず、フットブレーキでは減速が足りずに下り坂でカーブを曲がりきれなかった可能性がでてきた。
県警は、車両から回収した運行記録計などから、いつからニュートラル状態だったのか、速度超過が始まったのはいつからなのかなど、解析中だという。
生存者の話やバスの様子などから原因が明らかになりつつある。ブレーキがきかないまま崖下に転落とは、やはりすさまじい衝撃だったのだろう。