ペンギンの人工繁殖に成功

大阪市の海遊館は23日、ミナミイワトビペンギンの人工繁殖に世界で初めて成功したと発表した。今月上旬に孵化したひな3羽のDNA型鑑定を研究機関に依頼。うち1羽が人工授精によって生まれたことが確認できたという。
ミナミイワトビペンギンは南大西洋のフォークランド諸島などに生息しているそうだ。国際自然保護連合が「絶滅危惧種Ⅱ類」に指定しているとのこと。
海遊館は2011年4月から人工授精に着手。今年は葛西臨海水族園のオス8羽から採取した精液で遊館のメス3羽に人工授精させ、今月4~6日にひな3羽が生まれたそうだ。DNA型鑑定の結果、うち1羽の父親が水族園のペンギンだったという。残り2羽は海遊館でつがいになっているペンギンが両親で、自然繁殖だったそうだ。
絶滅危惧種の動物が日本で初めて人工繁殖に成功したというのは何だかうれしい。今後も元気に育ってくれることを期待したい。